ようこそ「8・20豪雨災害10年のつどい」実行委員会事務局
2014年に発生した広島豪雨災害から10年、 あの時を振り返り、これからの10年を考える集いを開催します。 当時、災害ボランティアセンターを中心に支援された方々、 二度と同じ悲しみを繰り返さないよう奮闘されている方々、 これから経験をつないでくださる方々、そして地域みんなで 防災と災害時の助け合いを考えませんか。 |
つどい会場 | 伝承館・復興状況視察 |
開場9:50 10:00 オープニング 10:30 紙芝居&コンサート(どれみママ) 11:20 トーク&座談会@ つどいCAFE オープン 12:10 防災ガチャ大会/体験コーナー コーヒー休憩 13:10 トーク&座談会A 14:10 紙芝居&コンサート(こうだfusai) 14:50 防災ガチャ大会 クロージング 防災ガチャ大会 来場記念品の抽選会です。ガチャ参加券は紙芝居・コンサート会場で配布します。前半・後半同数を用意しますが数に限りがあり、お子さま同伴ご家族優先とします。 |
10:00〜受付 <1班>12:00〜受付・出発準備 12:40 会場発 13:00 伝承館着 14:30 会場帰着 <2班>14:30〜受付・出発準備 15:10 会場発 15:30 伝承館着 17:00 会場帰着 各班10名程度(受付順) メールによる事前受付も可能です |
紙芝居&コンサート〜私たちは絶対に忘れない〜 お母さんたちがあの経験をつなごうと山本地区で起きた事をもとに制作した紙芝居「なっちゃんのランドセル」に特別な音楽が加わります。お子さんからご年配まで楽しめる「命のおはなしコンサート」です。鑑賞後に防災ガチャ≠フチャレンジコインをもらってください。 |
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トーク&座談会〜これからの「近助(近所)と共助、受援」〜 復旧・復興に大いに貢献した若い皆さんが、あの時を機に挑戦したことや大切にしてきた思いと、ご来場の防災・復旧などを実践されている方々を交えて、あの時と、これからについて話し合っていただきます。皆さんも是非意見交換に加わってください。 |
写真・資料展〜厳しさとやさしさ記憶〜 当時を振り返るきっかけとして、地域や支援者が残した写真や声、報道記録等を展示します。来援ボランティアを支える地域ボランティアなど、災害ボランティアセンターのセクションごとの奮闘や苦悩もご覧いただき、今後につなげてください。 地域&活動紹介〜自分たちの地域はみんなで守る〜 自主防災会等の活動展示と実行委員会の推し!カツ(活動)を紹介します。座談会と合わせてわがまち防災力≠フ向上にお役だてください。 能登応援ブース〜広島から能登を応援しよう〜 能登半島地震の復旧支援に広島から駆け付けた方々の報告(写真等)とボランティア応援コーナー、能登・加賀地域の支援産品展を行います。 (数量限定) 体験・ワークショップ/プチ避難所体験〜私の防災準備チェック〜 地震・津波のVR体験、非常持ち出し品のパッケージ体験など防災ワークショップも用意します。あなたの防災準備をチェックしませんか。避難所での段ボールベッド組立体験もしておこう。 (注)VR体験は火災体験から南海トラフ地震を仮想した地震・津波の疑似体験できるものに変更しました。 |
演奏者 | |
どれみママ ピアノ・サックスが大好きなママ達3人で2012年結成。 現在サックス奏者の県外在住に伴い2名で活動中です。「みんな笑顔で元気になれる音楽会!」をモットーに子育てひろばや福祉施設などで活動中です。今回そろって準備をされています。 |
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こうだfusai うたとウクレレの夫婦デュオ。広島市内でウクレレカフェHummingBird cafeを経営。2015年より『UkulelePeace!!ひろしま』を主催しています。 |
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登壇者 | |
学生ボランティア団体OPERATIONつながり元代表 向 はるか さん 大学入学直前に発生した東日本大震災、在学中の8.20災害では学生ボランティア団体の中心で活動、社会人では学生ボランティアのサポートを続けています。 |
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広島経済大学興動館「武田山まちづくりプロジェクト」OG・OBのみなさん 発災直後から学内に全国の学生拠点を設け、周辺地域の復旧支援を展開、行政や地域の慰霊式が執り行われる中、近くに手を合わせる場所が欲しいとの住民の声を聞き、発災翌年の2015年8月20日(旧暦七夕)に鎮魂の場を設た以降、毎年静かな祈りの機会と出来事をつなげる活動を続けています。 ・その他の方にも依頼中です。 |
2014年8月20日未明の集中豪雨により広島市安佐南区・安佐北区を中心に、土石流やがけ崩れが77名の命を奪い、住家4749棟におよぶ甚大な被害が発生しました。 被災された皆様に改めてお見舞いを申し上げます。 被災者支援のため両区に災害ボランティアセンターが開設され、行政や社協と地域が協力して災害ボランティアセンターの運営が行われました。 ボランティアセンターで受付された方は延べ4万5千人、多い日で3000人のボランティアが駆け付け復旧支援に汗を流しました。 災害を踏まえた広島市復興まちづくりビジョンは、被災地域の防災施設などの公助的な拡充にとどまらず「協働のまちづくり」を基本に、「支え合いによる防災対策」の視点が掲げられ、自助の意識を高めつつ、〜自分たちの地域はみんなで守る〜共助意識を高め「住民力・地域力」の発揮が期待されてきました。改めて現在の立ち位置を地域各層で次世代の方々と確認・共有することを願いこのつどいを企画しました。 この10年、気象・避難情報、要支援者の地域支援など防災関連制度の改正、地域では防災施設の整備や警戒区域の指定、情報伝達ツール、防災リーダー(防災士)の養成、耐震や訓練の奨励助成など公助施策が進められてきました。 制度政策を地域に根差す自主防災会をはじめ地域防災に日々奮闘される方々、万一の際に地域支援を志す方々、あの時の支援を経験された方々・・、幅広い皆さまとこれからの共助について、能登半島地震からあの時にさかのぼり、市民みんなで「わがまち防災」を考えてみませんか。そして成果を今後に活かしていきましょう。 |
この事業は公益財団法人さわやか福祉財団「地域助け合い基金」の支援で開催します |