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ボランティアまつりのつながりを災害復興に活かしていこう!

SUPPORTrecovery CENTER act

復興連携センター等の活動参加から

2016年
 3月5日〜6日 安佐南区に集まった〜やさしさの記録〜
  災害ボランティアセンター写真展&ボランティアありがとう<~ーティング
 (動画による紹介)
  

平成26年8月の土砂災害復旧支援のために開設された「安佐南区災害ボランティアセンター」
―――当時述べ3万人近いボランティアさんが集い、日々運営に思考錯誤を繰り返しました。
センターやサテライトの運営の際にはボランティアさん、地域役員さん、企業さん、近隣住民のみなさんなどたくさんの方々にご協力いただき、支えていただきました。
私たちはこの経験やみなさんの活躍をもっと多くの方に知っていただき、今後の地域防災に活かしてもらいたいと考え、この写真展を企画いたしました。
この災害を忘れないためにも、振り返り、語り合うきっかけになればと願っています。(開催パンフレットより)
 
   
   
 
写真展を開催にするにあたり
私たちは「災害ボランティアセンターを運営する」というかつてない経験をしました。
過去の事象に「たら、れば」は通用しませんが、私たちの「あの時」には「こうしていたら・・・」「そうしていれば・・・」がたくさんあります。

全てがはじめて、全てが未経験、全てが知識不足の状況のなかで、災害ボランティアセンターを立ち上げてからの
2ヶ月間はとにかく前を向いて、全ては被災された方々のために・・・という思いで走りぬけました。
日々、最善を求めて送り出し方法や運営ルールを見直し、刻々と変わる被災地の状況に合わせて、たくさん集まる善意を無駄にしないために試行錯誤を繰り返しました。結果的にどれが良かったのか、どれが悪かったのか、と問われると「わからない」としか答えられませんが「全てがその時≠フ最善であった」と信じています。
それでも、「あの時こうしていれば良かった」「こうしていたらもっと良かったかも」という反省点がたくさんあるのも事実です。

たとえば自分の住む町で災害が起き「災害ボランティアセンター」が開かれるとするならば・・・
そんな事を想像してみてください。
自由に使える広い土地はあるだろうか? そこまでの交通手段は? そこで自分は何ができるだろうか?
日々ルールの変わるボランティアセンターの中で、連続して通えるスタッフはとても貴重な存在でした。
また、被災地の土地勘や地域の特色などに詳しい地元の方々の協力は「大きな力」となります。

少し想像してみる。
そこに、今日私たちがお伝えしたかった「・・・たら、・・・れば」が少しでも参考になることを願ってやみません。

最後に、今回写真展開催にあたり、ご協力いただいた全ての方に心から御礼と感謝を申し上げます。

平成28年3月5日
 広島市安佐南区社会福祉協議会 安佐南区復興連携センター 一同 (展示会場に掲示されたあとがき≠謔)

2015年
8月20日 一周忌 鎮魂・慰霊の日
佐東公民館で12時から「慰霊と感謝の会」がしめやかに行われました。先立って10時から佐東公民館で一時避難された方や公民館でサポートに携わった方が集い、現況と当時を振り返る会合があり、安佐南区社会福祉協議会・復興連携センターからも出席して話し合いが進められました。
慰霊と感謝の集いでは3名の方がスピーチされ、ボランティアに対する感謝の言葉もありました。

 佐東公民館 8月20日12時〜


 広島経済大学興動館隣接8月20日17時〜


熊岡神社を会場に行われた「鎮魂のキャンドルナイト」の準備を安佐南区ボランティア連絡会・あさみなみ元気づけ隊(坂本牧子代表)のメンバーをはじめ被災地PTA役員が設営のお手伝いをしました。この行事は広島経済大学興動館・武田山まちづくりプロジェクト/東北支援プロジェクトのほか、子ども達を守ろうプロジェクトなとが連携して企画・準備が進められました。なんと竹灯篭は1000個!!
犠牲になられた児童に送られた「折り鶴」を“すき直し”て再生、旧暦七夕にあわせて竹とコラボしたアート短冊を持ち込みました。当日、友達や父兄の方が願いを書き込こみキャンドルで照らしました。
(上の写真は作業前の挨拶で興動館・中山さま中央と坂本代表左、ボラ連広報・Rabbit-m右)
   
 この写真は広島経済大学興動館からの提供です
 8月1日 防災広場の運営に参加しました
  非常持ち出し用品や常備品、災害体験集も多数展示されました
       
  災害伝言ダイアル、防災メールなどツールの体験運用にスタッフが丁寧にお手伝いしました
        
  新聞紙やラップを活用した食器づくり、非常食の試食会、非常持出品の検討など実践体験テンコモリでした
        
6月23日 八木三丁目で退去住宅の現状復帰作業に同行、続いて四丁目で自治会のお手伝いをしました
        
6月15日防災教室 (第1回)
 復興連携センターが主催する防災ミニ研修会を受講しました
 カリキュラムの一部を紹介します
 ・災害用伝言ダイアルの仕組み、利用方法、体験訓練
 ・広島市防災情報メールの登録方法、実際の登録
 ・防災情報サイトの紹介…
5月28日、梅雨時期をひかえ「土のう」研修
復興連携センターが安佐南消防署員を講師に開いた研修会に参加しました
   研修まとめ(土のうマニュアル…)
5月26日、八木三丁目へ同行しました…
用務は集合住宅退去に伴う家財の搬出、植栽整理でした
 
5月19日、緑井八丁目へ同行しました
作業は全壊住宅の撤去跡地の表土整理と埋没品の検索です
近隣で大破したお宅も徐々にリフォームが進められていくなか、少しでもきれいな隣地にと避難先から切なるご依頼と伺いました
9回目の月命日を控え、できるだけご心配のないようにと6名で力を合わせました

あさみなみ 元気づけ隊の活動記録
Photo Gallery

あさみなみ元気づけ隊 2015年3月31日までの記録はこちらへ

広島市安佐南区ボランティア連絡会

〒731-0194
広島市安佐南区中須一丁目38-13
安佐南区社会福祉協議会内

TEL 082-831-5011


防災情報サイト












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(復興連携センターにて)





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